結論からお伝えすると、ED治療は予約から診察、お薬の受け取りまでオンラインで完結できます。クリニックの待合室で誰かに会う心配も、受付でEDと口にする気まずさもありません。
とはいえ、「オンラインでちゃんと診てもらえるのか」「費用はいくらかかるのか」「対面と何が違うのか」と不安に感じる方は少なくありません。この不安が理由で、何年も治療に踏み出せない方も実際に多くいます。
ED治療がオンラインで完結できる理由

オンライン診療は、スマートフォンのビデオ通話を使って医師の診察を受けられる仕組みです。EDの診察は、問診(症状・既往歴・服用中の薬の確認)が中心で、多くの場合は触診や検査機器を必要としません。このためEDはオンライン診療と相性が良い分野とされ、初診からオンラインで対応するクリニックが増えています。
ただし「オンラインなら誰でも必ず処方される」わけではありません。持病や併用薬によってはED治療薬を使えないケースがあり、その判断のために医師の診察があります。この点は対面でもオンラインでも同じです。
ED治療薬(シルデナフィルなど)には、狭心症の薬(ニトログリセリンなどの硝酸薬)と併用できないなどの重要な注意点があります。診察で正直に申告することが、安全に治療するための前提です。
オンライン診療の流れ|4ステップ
iKUiKUを例にすると、流れは次の4ステップです。アプリのインストールは不要で、LINEだけで進みます。
LINEで予約・問診
公式LINEを友だち追加し、予約と問診に回答します。所要時間は1〜3分程度です。
ビデオ通話で医師の診察
予約時間になったら、ビデオ通話で医師の診察を受けます。症状や体質、服用中の薬を確認します。
決済
処方内容が決まったら、そのままオンラインで決済します。
お薬が自宅に届く
処方されたお薬は最短2営業日で届きます。中身がわからないよう、プライバシーに配慮した梱包です。
日中は仕事で病院に行けない方や、夜勤・シフト勤務で診療時間に間に合わない方でも、空き時間にスマホひとつで完了するのがオンラインの大きな利点です。配送の日数や梱包についてはオンライン診療の薬はいつ届くかを解説した記事で詳しく説明しています。
ED治療にかかる費用の内訳
オンラインでのED治療費用は、大きく3つに分かれます。
- 診察料:無料〜数千円。クリニックによって差があります
- 薬代:成分・規格・錠数で変動。費用の大部分を占めます
- 送料:数百円程度(iKUiKUでは770円)
なお、EDの治療は原則として自由診療(保険適用外)です。保険が使えるのは不妊治療を目的とする場合など限られた条件のときだけです。詳しくはED治療の費用相場と保険適用の解説記事をご覧ください。
実際の薬代の例
参考として、iKUiKUで取り扱っているED治療薬の価格(税込)を挙げます。
| お薬 | 有効成分 | 価格(税込) | 1錠あたり |
|---|---|---|---|
| バイスマ50mg(4錠) | シルデナフィル | 4,120円 | 約1,030円 |
| タダライト10mg(10錠) | タダラフィル | 5,500円 | 550円 |
| バルデナエイト10mg(10錠) | バルデナフィル | 8,800円 | 880円 |
「ED治療は高い」というイメージを持つ方が多いのですが、ジェネリック医薬品なら1錠あたり数百円〜1,000円前後が目安です。使う頻度が月数回であれば、月あたりの負担は数千円に収まるケースが大半です。
自分に合う薬や費用が気になる方は、医師に直接相談できます
LINEで無料相談するオンライン診療のメリットと注意点

メリット
・通院・待ち時間が不要で、誰にも会わずに受診できる
・夜間や隙間時間など、都合に合わせて予約しやすい
・薬は自宅に届き、プライバシーに配慮した梱包で中身がわからない
注意点
・持病(特に心臓の病気)や併用薬によっては処方できない場合がある
・勃起の悩みの背景に糖尿病や動脈硬化などの病気が隠れていることがあり、症状によっては対面での検査をすすめられることがある
・正規のクリニックを選ぶこと。医師の診察なしに医薬品を販売する個人輸入サイトは、偽造品のリスクが指摘されています
対面受診が向いているケース
オンラインは便利ですが、万能ではありません。次のような場合は、対面での受診や検査を検討してください。
- 心臓病・重い高血圧や低血圧など、循環器系の持病がある
- 胸の痛みや息切れなど、性行為に不安のある症状がある
- 健康診断で糖尿病や脂質異常を指摘されている(EDはこれらの病気のサインであることがあります)
「とりあえずオンラインで相談し、必要なら対面の検査をすすめてもらう」という使い方もできます。迷ったらまず相談から始めるのが現実的です。なお、EDの原因や年代別の傾向は20代のED原因を解説した記事でも詳しく扱っています。
診察前に準備しておくとスムーズなもの
オンライン診療は準備ゼロでも受けられますが、次の3つを揃えておくと診察が数分で的確に終わります。
- 服用中の薬のリスト(お薬手帳):ED治療薬は併用できない薬があるため、ここが最重要です。サプリメントも含めて伝えられるようにしておきます
- 症状のメモ:いつから・どんな場面で・頻度はどのくらいか。「3カ月前から」「疲れている日に多い」程度の粒度で十分です
- 静かに話せる場所とイヤホン:同居人がいる場合でも、イヤホンがあれば医師の声は周囲に聞こえません
また、健康診断の結果が手元にあれば血圧や血糖の数値を伝えられると、医師はより安全に処方を判断できます。なければないで問題ありません。
この記事のまとめ
- ED治療は予約から薬の受け取りまでオンラインで完結できる
- 流れは「LINE予約→問診→ビデオ診察→配送」の4ステップ
- 費用は診察料+薬代+送料。ジェネリックなら1錠数百円〜1,000円前後が目安
- 持病や併用薬によっては処方できないことがあり、医師の診察は必須
- 循環器系の持病がある方などは対面受診を検討する
よくある質問
Q. 初診からオンラインだけで薬を処方してもらえますか?
A. 多くのオンライン診療クリニックで、初診からビデオ通話による診察と処方に対応しています。ただし症状や持病によっては、対面の受診をすすめられる場合があります。
Q. 診察で何を聞かれますか?
A. 症状の内容と期間、持病、服用中の薬、生活習慣などが中心です。触診などはなく、問診がメインです。服用中の薬は必ず正確に伝えてください。
Q. 家族に知られずに受け取れますか?
A. iKUiKUでは中身がわからないプライバシーに配慮した梱包でお届けしています。受け取り方法や配送の詳細は診察時に相談できます。
Q. 健康保険証は必要ですか?
A. ED治療は原則自由診療のため、保険証がなくても受診できます。本人確認書類が必要な場合はクリニックの案内に従ってください。
Q. どのED治療薬を選べばいいかわかりません。
A. 効果の持続時間や食事の影響など、成分ごとに特徴が異なります。ED治療薬の種類と違いの解説記事を参考にしつつ、最終的には診察で医師と相談して決めるのが確実です。
Q. 薬を飲めばEDは改善しますか?
A. 効果には個人差があり、原因(心因性・血管性など)によって適した対処も異なります。うまくいかない場合も薬の変更や用量調整などの選択肢があるため、自己判断でやめずに医師へ相談してください。

